メイプルのご紹介

鳥取県米子市米子港を母港とする40ftのセーリングボート(ヨット)です。1980年進水ですので、もう立派な老船ですが、未だに地元の草レースで現役レーサーとして頑張っています。

初代オーナーの時代には、「雲柱」という名でハワイのパンナムクリッパーカップ、グァム、沖縄等のレースへ参加した経歴を持ち、こちらの名前の方が有名かもしれません。

また、初期のIORらしい、どっしりと大きな船体は、キャビンも広く、陽気な艇長の人柄も手伝って、船内には多くの人の笑い声が途絶えることがありません。

船名メイプル
船籍港鳥取県米子市
繋留港米子港
進水年月日1980年1月
全長12.25m
船幅4.25m
深さ2.2m
排水量7.5t
推進機関3GM30
I14.10m
J4.25m
P15.15m
E5.5m
セールエリア78.68m3
デザイナー横山 晃
造船所ツボヰヨット

艇長よりMAPLEについて

横山40は、種類も多く、年代と共に進化しているが、このメイプルに乗船して感じたことを取り上げてみる。

この船は非常に荒天時に、船幅があるので、腰も強く、メインセールもフラクショルリグにしては控えめに設定してあり、荒天時の走りは特筆ものである。

反面、微風、中風の時には、パワー不足な面も感じるが、最近セールの性能が向上して、ガースを十分に張り出したお陰で、このパワー不足もクリアー出来たように思う。

また、艤装品等、元々良い物が使ってあったお陰で、取り扱いは非常にスムーズだ。

ただ、レース艇として建造されているため、内装は簡素で、豪華さに欠けるが、それゆえクルージングをしていても、船内には十分な広さがあり、音楽を流せばダンスさへできる。

ランニングバックステーはあるものの、一人でも操船は十分可能だし、ランニングリギン類の配置も扱いやすく、癖のない乗りやすい船と感じ、点数をつけるのなら総合的に90点である。

メイプル艇長 清水 愛典